ドイツ風のお庭が出来るまで(完成)
- 2015.09.28 Monday
- 07:09
ドイツ風のお庭が出来るまで(完成)
- 2015.09.28 Monday
- 07:09
どこの現場でも工事の完了が近くなると寂しさが募ってくるのですが、こちらの現場も同様に終わりが見えてくると途端にさみしくなってきました。
ハードに関しては 使用する材料や色に関してご提案を気に入ってくださったのですが、植栽がなかなか決まらず
結果芝生とシマトネリコ、リンゴ、もみの木を植え広々とした空間を壊さないようにしました。
どこかのリゾートのようでとても素敵。
リビングのフレンチドアからはお隣の杉林が見えますがここもフェンスが浮かないように茶系を避けたのが正解。
暮らしが景色に溶け込むようです。
デザイナーというと何か奇をてらったことをすると思われる方も多いし、そうするデザイナーも多いのですが私はお客様のご要望に添いながらも景色に溶け込み家と庭がしっくりと調和している、そんな空間作りを目指しています。
そして森や林のそばに住んでいるからといって モクモクウッディーに皆があこがれている訳ではありません。
自然の中に住んでいながらも清潔感があって洗練された雰囲気を好む方も多いですよね。
プライバシーに関しては今回できる限り外からの視線を遮るようにしました。
ちょうどフェンスの下の隙間が道路にたつ人の目線の先にあるのでそこも石積みをして目隠し。
家にいる時間を家族とゆっくりと過ごしたい方には必要ですよね。
ゲートのデザイン
曲線を多くつかったロマンチックなデザインは似合わないと思いこちらのデザインをおすすめしてみました。
アイアンのゲートやフェンスというとどうしてもロマンチックになりがちですが、住まう方の個性や全体のバランスで決めていくことは大事ですよね。
是非ご相談ください。
大事な芝に適切に散水を行えるよう 自動散水(スプリンクラー)システムも設置。
全自動で散水が行えます。 散水システムの勉強にデザイナーさんがいらしてくだいました♪
(プレジャーガーデンは 自動散水のスペシャリスト グリーンコムジャパンの正規代理店でもあり、セルジオはエンジニアとしても活躍をしています。)
お客様よりスタッフの皆への深い感謝のお言葉をいただき工事が無事に完了しました。
そして新たに 年間管理のご契約も頂き8月より作業に入らせていただいています。
これからのご家族の成長とともに成長するお庭をお世話させていただくことができとても光栄です。
素敵な仕事をさせていただき本当にありがとうございました。
関連ブログ−−− ドイツ風のお庭ができるまで (Before編)
−−− ドイツ風のお庭ができるまで (途中編)
(*年間管理は弊社にて施工させていただいたお庭か、長くスポット管理をさせていただいているお庭のみお請けしております。ご了承ください。)
- 施工例
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ドイツ風のお庭ができるまで (途中編)
- 2015.09.17 Thursday
- 04:09
-
大量に使っていたので在庫なくなり本当に困ってしまったのでした(>_<)
そして石が入荷したらひたすら石積み、仕上げが続き スタッフもどこにいってもよその石積みが気になってしまう症状が出てしまったようで本当にお疲れ様でした。
駐車場脇フェンスの足下にもこの後石が積まれ敷地内で過ごす時間を道行く人からの視線を気にすることもなくゆっくりと過ごせるようになりましたね。
今回のドイツ風のお庭ですが、それは仕上がりのスタイルでありまして構造的なプランとしてはプライバシーの確保がお施主様からの強いご要望でありました。
オープン外構を望まれる方もいらっしゃいますが、外国の方は特に「丸見え」を好まない方が多い気がします。
皆さんはどちらがお好きですか?
さて次は 植栽。スプリンクラーなどもご紹介したいと思います。
- 現場
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ドイツ風のお庭ができるまで (途中編)
- 2015.09.17 Thursday
- 04:09
ドイツ風のお庭ができるまで (Before編) → → → こちら
打合せでは 「トロピカル風に椰子も植えようか」 などもありましたが かなり慎重に、
「果たして景観的に周囲となじむだろうか?」 を検討されていました。
周りになじむだろうか、、、、
今日本の外構工事や住宅においても こういう事を考える方はあまり多くない気がします。
それぞれが好きに作っている、建てている感じがして全体としてみると価値が下がって見える事もありますよね。
私個人としてはここに椰子はやや唐突な感じがして余程椰子がお好きでない限りはどうかな? と内心思っていました。
本当は桜や紅葉など季節感のある庭木も提案したのですが 実はお客様は別の場所に四季を彩る木々が沢山植わっている場所にもお住まいをお持ちでしたので 「ここはちょっと違う感じにしたい」と。
いろいろとお考えの末、 「ドイツ風にしよう!」 という事で植栽は ”りんご”の木をメインに”もみの木”などと玄関には目隠しと丈夫さから ”シマトネリコ”を植えることに決定。
とはいっても実は植栽はフェンスや石積みがかなり進んで イメージがつかめてきてから決まったのですが。。。
フェンスの設置準備。
果てしない石積み作業が始まりました。
まずは駐車場部分から。
同時にフェンスに使用する大量の木材の塗装作業もはじまりました。
こちらの塗装作業は お施主様のご家族によって行われたのですが、寒い時期で本当にお疲れ様でした。
フェンスに使用する色はプレジャーガーデンがよく使うグレーッシュな色です。
この面積を茶系で仕上げていたらかなりういていたと思います。
道路の傾斜に合わせてフェンスも設置していきます。
丁寧に段々となっているフェンスは仕上がりが本当に綺麗でとても喜んでいただけましたが 実は現場では途中の風景を見るだけでその仕上がりも想像できるのです。
途中石を大量に使いすぎて問屋に無くなるというハプニングがありフェンス工事をせっせと進め少しづつ形になってきます。
いくつかの現場が同時に進行していたたこちらのお施主様や後にご紹介するほかの現場のお客様もお持たせをしてしまいましたのですが、理由の一つにほかの現場も同じ”石”を こちらも
- 大量に使っていたので在庫なくなり本当に困ってしまったのでした(>_<)
そして石が入荷したらひたすら石積み、仕上げが続き スタッフもどこにいってもよその石積みが気になってしまう症状が出てしまったようで本当にお疲れ様でした。
駐車場脇フェンスの足下にもこの後石が積まれ敷地内で過ごす時間を道行く人からの視線を気にすることもなくゆっくりと過ごせるようになりましたね。
今回のドイツ風のお庭ですが、それは仕上がりのスタイルでありまして構造的なプランとしてはプライバシーの確保がお施主様からの強いご要望でありました。
オープン外構を望まれる方もいらっしゃいますが、外国の方は特に「丸見え」を好まない方が多い気がします。
皆さんはどちらがお好きですか?
さて次は 植栽。スプリンクラーなどもご紹介したいと思います。
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ドイツ風のお庭ができるまで (Before編)
- 2015.09.15 Tuesday
- 06:09
- 現場
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