”前の業者が・・・”の御相談・・・多くいただきます。。。

  • 2014.02.25 Tuesday
  • 15:44


Do you know me?

昔そんなCMがあったような、、、、、

ムスカリ、,ご存知ですか?
ご存知の方おおいですよね。 春咲き球根のトップ5に入る人気ではないでしょうか♫

ムスカリ 別名 ”Grape Hyacinth”
Grape・・・なるほど
Hyacinth・・・なるほど・・・


主人は日系三世。 
このムスカリたちは20年前に土手にばらまいた球根の子孫。
ムスカリ何世でしょうか・・・(笑)

植物は生きていく為に長い時間をかけてその環境に馴染むよう変化してきますが、主人をみていると同じような事を感じます(^_^;)

日本に球根の研修に来ていた頃は 血は100%日本人なのに どこか日系の方独特の雰囲気があったものですが
今ではすっかり 染まり日本のおじさんになりつつあります。。

ノーベル賞を受賞された方のインタビューを見ているとよくわかりますよね。
外国で研究されている方は どこか日本人離れをしているような。


私も変化していますが・・・・


 
自宅前 川沿いのガゼボ

今日は朝から現場で打ち合わせでした。
中古住宅付きの土地の外まわり整備と 建物を店舗にするべくリフォーム工事です。
私達自身も古い家を直した経験が 二軒ありますが、何をするにも最初に徹底的にした方がいいと実感したのは 
積もった埃の掃除。 天井裏も含めて。
これは住みはじめたら 掃除がなかなか出来ないのと、梅雨時期カビと埃の猛烈な臭いと闘わなければならないからです。

ということでまずは 解体と掃除からですね。 
そして今日は外にある木々の 「どれを残して どれを抜くか」 という打ち合わせもしました。

色々と楽しみです♫




その後は別の業者さんが手がけた仕事に不満をお持ちのお客様宅にて 現場を拝見。

できる限りの事をしていても 問題が起こることはあります。

でもあまりにも事故とは呼べない、、酷い時があります。




これは今回御相談をいただいたケースではないですが、昨年度相談いただいた案件です。

フェンスを頼んだのだが 既存のブロックとの収まりが中途半端な上に手前が斜面になっているので大雨がふると土が下に流されフェンスの基礎がむき出しになってしまう、、

というもの。


フェンスの工事を頼まれたのに、どうしてまたフェンスが倒壊してしまうような事をするのでしょう。
何ら問題の解決にはなっていない気がします。


こちらのケースは弊社でもお役に立つことができませんでした。
というのも、そのずさんな工事に大きな金額を払ってしまい 残念ながらやり直しをする予算がなかったからです。
(その業者はやり直し拒否)

ただ、私はその工事の始めから関わっていたわけではないので一方からの言い分しか聞いておらず、どのような内容、条件で工事契約がかわされたのかもわかりません。


一つだけ言えるのは
自分の望む仕事をしてくれそうな業者をバランスをとりながら選ぶ。

ということです。

こちらの方は電話帳で業者をあたり「一番見積が安かった所」を選んだそうです。

価格が安い業者さんが必ずしもずさんな工事をするとは限りません。
価格が高ければ良い仕事をする、、というものでもありません。


お客様にとって 業者選びは一種の「懸け」みたいな所もあると思います。
工事を決める前にしっかりとコミュニケーションをしたり こういったブログ等で 

その業者がどういった考えで仕事をしているのか、
どういった事が支えとなって仕事をしているのか、
どういった暮らしの中から仕事のヒントを得ているのか

を知るのも手段だと思います。

そして自分で納得した業者をまずは信じてみる。 

そこも実は工事の仕上がりを左右する大事な要素です。

疑われながら仕事をするのは誰にとっても愉快なことではありませんから。

しかし、信じているのに期待を様々な形で裏切る業者がいる事も事実です。 

この写真のお客様のように。




私自身、どういった人と仕事をするか、したいかと考えるときその相手が

「大事にしているもの、考え方」

を知りたいと思います。 

また考え方の多くは環境によって左右されます。

大げさにいうと その人の(私も含め)日常とりまている環境が 思考をつくりあげているので

「これでいっか」的な思考は それをうむ日常があるのだとも思います。。。。

反省反省反省反省・・・・・・・・・

でもこれを自覚するとしないとでは 大きな違いをうむのではないでしょうか。
完璧な人間はいないのですから。 

完璧に出来ない事に対して努力できるかどうか。

色々綴ってしまいました、、、が 

やり直し工事はお金もかかるのです。 そしてそもそも 初回の工事がきちんとできていれば する必要のない工事なのです。


大事なお金を有効に使う為にも業者は慎重に選んだ方がいいですね。 


私達も選んでいただけるように、そして選ばれた後も喜んでいただけるように頑張ります























週末雑感 ”崩れた風”のブロック塀と戦争

  • 2014.02.24 Monday
  • 01:42
 

開店当時(18年ほど前)に仕入れた鉢が割れた。

買ったときから

いつか割れてもおかしくないぐらい 細身の鉢

でも18年ももった。

割れたままの状態が自然でよかったから しばらくはなんとなくこのままで。

誰の邪魔にもならないし。 


私は自然に割れたり風化したりするものは好きなのだけど わざとそういう風に見せているもので 好きなものは限定されます。

その中でも こんな依頼があったらどうしよう、、、
というものが一つあります。

それはコンクリートブロック塀を作った後にカッターでなみなみに切って「自然」な風合いをだす技法をつかった壁。

”なみなみ”のデザインにもよるのでしょうが、どうも私は戦地でくずれた塀を連想してしまう様です。


ちょっと淋しい気持ちになります。 

幸いにも私の所にはそういったブロック塀を希望される方がいらっしゃらなくて、もしかしたらちょっと同じ思いを抱かれている
お客様も多いのかな、、と。

シリアの内戦では多くの子供達が犠牲になっていて その近くに崩れたブロック塀があったりすると
悲しみと怒りがこみあげきます。
ブロック塀を破壊するような武器で子供を殺してしまうなんて。

そんな光景を思い浮かべてしまうので 私の積むブロックはいつも真っ直ぐなのでした。。。。。





家を建てられた時の玄関に合わせたお色と質感に合わせて積み上げ仕上げしたブロック塀
フェンス、ゲートの中はワンちゃんが自由に歩き回ります。

ショールームオープンday

  • 2014.02.19 Wednesday
  • 23:21







今日はショールームのオープンdayでした。

花壇の手入れや掃除、プロファイルの作成などをスタッフと。

花壇の手入れをしながら宿根草の枯れた枝はどこから切るべきか、、、ということなどを伝授。

Hさんは諸々の大事な雑務を担当してくださっています。

また私の不在時には皆様への対応もしております。 宜しくお願いいたします♫



ショールームには 可愛らしいものが少しづつ増えています。

テーブルクロスに昆虫のアップリケ。

「これは一体何に使うの?」 と相変わらず突っ込みどころ満載の雑貨も多いです。

次回のオープン予定は2月26日(水)、 宜しくお願い致します♫









”憧れのホワイトガーデン” を作らせていただきました♪

  • 2014.02.16 Sunday
  • 17:20

昨年度ご依頼をうけて 誰しもが一度は憧れる ”ホワイトガーデン” を作らせていただきました。
舞台となった現場には お子さんのためにお父さんがつくられた 大きなブランコが!!
なんと夢のある現場でしょう~ 
期待に胸が膨らみます。




素晴らしいロケーション! 

ちょっと暗い写真になってしまったのですが、山側の斜面には 洞窟もあるんです
↓↓↓






敷地に洞窟がある現場は過去に1例だけありました♪ 

さてホワイトガーデンといえば・・・

Sissinghurstですよね!

 


2010年 うっとりするような Sissinghurstにて



↑ Gardening at Sissinghurst

Sissinghurstのホワイトガーデンは「ホワイト系の植物」が植えられ構成されている それはそれはロマンチックなガーデンです。 

今回は クライアントのライフスタイル、この敷地全体の将来的な活用方法を考慮しながら この場所なりの「ホワイトガーデン」を設計、施工させていただきました。 




まずは区画整理から



その後は テーブルやチェアを置いたりできるスペース作り。

この場所は夏場雑草がものすごく 今回の工事を始めるにあたり除草をしました。 
その点では この現場に関しては初夏〜真夏の現場状況を見れていたので雑草の程度を知ることが出来、
できる限りの除草対策がとれたと思います。
冬の現場しかみていないと 想像を絶する雑草のボリュームにびっくりされる方も多いので。



ロマンチック効果抜群のパーゴラ&ラティス。 
歩経路は植物と相性のよいもので歩きやすいものをご提案させていただきました。 

工事前の写真にあるように背後に大きな斜面を背負っているので こういった立体的なハードスケープがないと自然のスケールに負けてしまいます。



あまりにも広い敷地なので全体像を撮るのも大変です
(工事途中)



ホワイト系の植物は球根+宿根草を多く、また低木も数本植えました。 今年の初夏からはすこしづつ花が咲き年を重ねる毎に
この庭が成熟しています。

以前にも書いた事がありますがナチュラル系のお庭を作る際、敷石やレンガの設置は 「しっかりと」が基本です。 
乱形の石をランダムに設置する場合は 必ず水平であること。
四角に加工された石材、レンガを設置する場合、水平である事は勿論ですがある程度の秩序をもって配置すると
冬植物がないときでも美しく見えます。

また初夏や秋、花があったり緑が青々と繁っている時は 堅さの中に植物のソフトさが加わり落ち着いた優しい風合いの
雰囲気となります。

ナチュラルガーデンだから~
とラフ(雑)に敷かれた敷材は 冬の景色が期待できないだけでなく 歩行時とても危険です。 




石の縁にグランドカバーが覆いかぶさり石の縁のエッジの堅さを消しています。
(別の現場より)



そして 全体の植え込みも終わり後は春を待つのみ、、で工事は完了。
実は昨年のクリスマス前に工事は完了していたのですが、報告が遅れてしまいました(-_-)



こちらのコーナーは雨の日でもガーデンを楽しめるよう、屋根をつけました。
また奥様のご趣味に合わせ グッズの取り付けも♪

お嬢様らがこちらでお友達とクリスマスパーティもして下さったようで 早速のご活用、とっても嬉しく思います♪





初夏にはパーゴラに、何が絡まり、どんな植物がホワイトガーデンを引き立ててくれるのでしょうか。

本当に楽しみですね。

日々忙しくされているお母さんが ここで深呼吸できる、、、そんな空間になったら幸いです。


女性らしい優しい庭造りも大好きなジャンルです。 
是非憧れの庭作りのお手伝いをさせてください。

御相談心よりお待ち申し上げます。

プレジャーガーデン株式会社
(お問い合わせその他の施工例もご覧になれます)
http://www.pgarden.com

プレジャーガーデンFacebook page
http://www.facebook.com/PGardenco.Ltd.


外は大荒れ

  • 2014.02.14 Friday
  • 21:33
外は大荒れ
今日は爆風に暴雨で雪になったり全く訳がわからない一日でした。
皆様は大丈夫でしょうか?

明日も荒れるらしいです。。。
外の仕事がないと 朝・昼・晩 と三食飯炊きおばさんになります。。。。
精神衛生上よくないので(笑)早く天気が回復してくれる事を願います。。。


毎晩ソチオリンピックでの日本選手達の頑張りに勇気もらいます。


写真は庭園療法の授業中撮影したもの。
日の丸みたいですね?
がんばれニッポン!




こんな天気の中、アンデルセンリビングさんが薪ストーブ用の着火剤を届けてくださいました。
途中の雪が酷くなる前に、配達後お茶もしないで帰られました。
お疲れ様でした。
この着火剤は植物性の油が染み込んでいるので、万が一小さなお子さんが誤って舐めてしまっても安全です。
お値段確認しそびれてしまいました^^;
確認いたしますね。
この着火剤はとても便利で私も愛用しています?


スマートフォンからの投稿はどうも写真のサイズ、向きが安定せず、、難しい。
お見苦しくて申し訳ございません。

こんな嵐の中ですが、これからの日本の気候に使える植物についてのワークショップを三月、または四月に予定しております?
とても役にたつセミナーになると思いますのでお楽しみに!

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Garden and House Remodeing Concierge Service

ガーデン、リフォームでまずは相談だけしたい、という方におすすめのサービスです。 お客様が抱えているお悩みや問題点を整理し次に進むための準備をお手伝い 致します。 http://pgarden.com/blog/?p=1963 

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