土作り
- 2018.08.13 Monday
- 15:47
両親がサーフィンビジネスをしていた関係で子供の頃の夏休みの思い出といえば 親戚の家に預けられたり、テニスのサマーキャンプに預けられたり、、 家族旅行といえば、商いも落ち着く夏の終わりに家族で夏の賑わいが去った観光地に行ったり、、そんな思い出ばかり。
そんな習慣が身体に染みついているのか 人と合わせた休暇でもみくちゃにされるのが 大の苦手になってしまい、、
会社つとめをしても 仕事はいいけど 決まった休みがどうも体質的に合わず、、社会生活不適合になってしまいました。
盆暮れ正月は現場がないのでマイペースで仕事が出来て専念できますね。
昨日庭作業をやろう!と思ったものの 突然のスコールで延期、本日行いました。
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この時期に田舎にちょっと遊びにいって
「田舎暮らしっていいねぇ〜」と思う方も多いのではないでしょうか。
最近はあちこちで仕事をしていますが、生活の場がここ(田舎)にあるというのは 精神衛生上いいです。
それはさておき、 移住された方の楽しみに 当然ガーデニングや家庭菜園もあるかと思います。
ホームセンターで資材をかって 好きな庭木や花苗を植えてみる。 楽しいですよね〜
失敗もまた楽し。 移住者同士のお友達も増えて情報交換も活発になりだんだん それらしくなってくる楽しみ。 都会では経験できないですよね。
さて庭づくりの基本は土づくりから。 です。
どんどん、植えたい、どんどんレンガ敷きたい、、その気持ちを一旦おさえ 土作りという地味な作業をまずしましょう。
当たり前ですが、もともとその地に自生していない植物を健康に育ててあげるには 暗渠を設けて水はけをよくしてあげたり 土を入れ替えてあげたり、
私達の都合で植える訳ですから せめて住まいはきちんとしてあげたいですよね。
健康に育てば花も沢山咲き、自然界の生き物も沢山やってきます。
生き物がきてくれて、循環すると 小さな庭でも地球上の生命の存続に関われる、、というか、、ちょっとおおげさですが、でも事実です。
事務所前のガーデン、セルジオがトラクターで耕し、大量の腐葉土、堆肥を混ぜてゆっくりと熟成。
そうして作った土壌はフカフカが長続き、水はけもよく 植物の根のはりもよいです。
ポットで置いておいた アナベルの苗、植えた直後に強剪定して 新しい芽が吹いてくるのを待っていたところ、新芽発見。
嬉しいです。
庭のある楽しみ、というのは 部屋から鑑賞する最終ゴールだけでなく、昨日はなかった新しい芽を発見したときや風にそよぐハーブからフレッシュな香りが届いたり、そういった小さな喜び。 それがお庭のある楽しみなのですよね。
そんな楽しみを是非お庭で見つけてみてくださいね。