思い出の輪島

  • 2024.01.02 Tuesday
  • 17:55

2020年冬 輪島


観光客の少ない輪島

(go to travel キャンペーン利用)


コロナ禍は観光地には大きなダメージでしたでしょうが、のんびりと朝市を観光し、アンティークの漆器をゆっくりと選べたり、何よりも経年風化した外壁の家々が美しく、時間をかける事でしか得られない風格に溢れ、、それは輪島から氷見に向かう道中の里山の中の家々にも同様で、タイムスリップをしたような美しい景色でした。


被害に遭われた方々にはこころよりお見舞い申し上げます。






ポルトガルの漁村をぶらり

  • 2018.10.30 Tuesday
  • 01:06
隣町のあれよあれよ、という勢いの無秩序な開発? をみていて 何かルールを決めていたら よかったのになぁ、、、と思う。


そんな折に そういった開発に危機感を持っている方の悲痛な心の叫びを聞きながら ポルトガルの小さな漁村をぶらりと散策したのを思い出しました。


2018年の1月から長女がポルトガルのコインブラ大学に留学しているので 4月に仕事でウィーン、ミラノに行った際、その前に数日ですがポルトガルに寄ってきました。


義姉さんのところに住まわせてもらいながらTammyは大学に通っているので、私の滞在中彼女が授業ある日に ぶらり町を散策、イワシ漁で栄えた隣町まで歩いて行ってみました。

町の規模や海の近くという立地が いすみ市の海沿いと似ています。
似ていないのは 景色に建物がとけこむ風景。

無秩序感がある今の隣町の風景と異なり 目に優しい(笑)



こちらはイワシ缶詰工場の跡地にある美術館。
シンプル。


地味に存在感ある佇まい、こういうの好きです。



はじめは「海の家」がシーズンオフは閉まっているのかと思ったのですが漁師さんの小屋。



なんでこう全体が目に優しいのだろうか。


市場。


シーフードレストラン


その後ウィーンで建築家の筒井ナイルツ美矢子さんからの話を聞くと
「人がどう感じるか」
が とても重要視されるのだという。



大事ですよね、
どう感じるかって。。

個個がオリジナリティを追求するのではなく街並みとして どう独自性を維持していくか、そんなルールがあるといいですね。







イワシ缶詰工場跡地にある工場の博物館、時間もあり 入ってみました。
個人的に古いパッケージなどが面白かったです。









ヨーロッパ研修旅行

  • 2018.05.11 Friday
  • 19:14



冬の終わりと同時に 仕事がアクセル全開になり そのままヨーロッパでの研修に出発し、帰国。

ブログおやすみしていました、申し訳ありません。




ポルトガル留学中の長女を訪ねた後
ウィーンに飛び 私の風水の先生である谷口令先生らと合流。 ウィーン、ミラノにて ウィーン在住建築家の筒井ナイルツ美矢子さんに案内をしてもらいながら 建築とそこに暮らす人々をみてきました。

ありきたりの言葉ではありますが

「古いものを大事にし、価値を見出す文化」に触れ 古いものと優れたモダンデザインの融合に毎日衝撃を覚えるほどに感動していました。

また 緑との関係も関心することばかりで 緑が人に与えてくれる恩恵に対しての敬意を強く感じました。




色々な意味でもの凄く勉強、心に残ったツアーになり ご一緒して下さった皆様には本当に感謝です。



少しづつ、短い期間で得た感動をシェアしていけたら、と思いますm(_ _)m






こんな文化の中で育つと イライラ、キリキリする人も少ないのでしょうね。

Portland day5 final day

  • 2017.08.13 Sunday
  • 20:56

いよいよ最終日。 

せっかく車を借りているので最後の日は コロンビア渓谷、フッドリバーに向けてドライヴ。
雨が降らずどこかしらで山火事があって空はずっとすっきりとした青空、、ではなかったのですがそれでも 目の前に広がるパノラマを十分満喫してきました。
せっかくなのでハイウェイでなく 旧道Route30を途中から通り渓谷の景色と川、対岸の景色を楽しみました。
下に見えるのはその後にできたハイウェイ。
旧道は 渓谷とコロンビア川、ワシントン州の景色を楽しみながら運転できるルートに設計、作られているのですが
もっと昔、、遙か昔は 多くのインディアンが居住していたのだろうな、と想像出来る景色のドライブはなんともロマンチックです。 
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途中のマルノトマ滝で朝食や休憩
千葉では海辺に住んでいるので山のマイナスイオンには体がすぐに反応して本当に気持ちいい。
毎日忙しくしているとついつい大事な事も後回しにしてしまいがちですが、もう少し自然の中に身をおける時間を作りたいな、と思いました。
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風を使ったスポーツのメッカであるフッドリバー
この小さな街のダイナーで食事をしてUターン。
次回は思い出のクラウンポイントまで行かなくちゃ。
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夕食にはダウンタウンに戻りJさん Hさんにピックアップしてもらいインド料理店、その後は近くにある
レンタルキッチンの見学。 うちとは規模がちがいますが 一応みておくだけでも。
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食事中レンタルキッチンの話しをしたら Jさんが そういったコマーシャルキッチン(商業用キッチン)を展開しているクライアントをお持ちということで また次回の旅の課題ができました。
講師を探したり色々と大変は大変ですよね きっと。 
私は ガーデンルームの中にキッチンを作りショールーム的に使い、せっかくだから人に貸そう。。
という発想なのですが やはりきちんと利益を生む形にしていかないといけない。
そう、、今回ポートランドで感じたのは 利益を生む工夫をしてこそ「商い」 なのだな、、ということ。
そして必要な人を雇い結果的に地域の役にたっている。 
そこに地域の食材や産物が生かされ「自立」したビジネスをなりたたせている。 
地域の、地域活性の為の、、というと どうしても「仲間で」「絆で」が先にきてしまいがちな日本とはちょっとちがう。
最後のインド料理店で 二人分の取り皿が運ばれてこなくて、しばらくしたらJさんがすっと立ち上がってキッチンからもらってきた。
テーブル担当の女性を呼んでもってこさせるわけでなく
クレームをつけるわけでなく
自分で席をたってもらってきた事を色々言うわけでもなく
すごくpeacefulに感じた。 
今回は買い付けもあったけれど同窓会もあったり人とコミュニケーションする時間が多くとれたので生き方についても色々と感じさせられた旅となりました。 
また来年。 

Portland day4

  • 2017.08.13 Sunday
  • 16:21

 

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すっかり寝坊してしまったDay4
急いでファーマーズマーケットにいって色々とみながらちょっと腹ごしらえ。
なんかのんびりしていていいなぁ〜と毎度思う。 私にはちょうどいい。 
ハワイのファーマーズマーケットもいいのだけど観光客が多すぎて。。
いすみで生活していると 人混みが本当に苦手になってしまう(^^)
今回は 日本の女性が出しているお店も発見! 流石に繊細で美味しかった。
並んでいる途中に盗撮してしまいました、ごめんなさい。
もっと色々ゆっくりしたかったけど今日は忙しいのでそそくさとマーケットを後にして移動。

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ランチ後は
地元のHさんが「きっとリナ興味あると思って」と教えてくれた
住宅展示の催事場へ。 
5つの建築会社とそれぞれの協力会社が建てた家とランドスケープをいっきに公開する催しです。
こういうのも アメリカだと有料なんですね。 ちゃんとしています。
この日もものすごい暑さで チケットブース前にテントが貼られて水道から引っ張った即席のドライミストが活躍していました。
自分たちがデザイン、建てた家を最後プロによるランドスケープで仕上げる。
当然の流れですね。
実はプレジャーガーデンにもあるハウスメーカーの営業の方から新しく建てる住宅展示場のランドスケープを依頼されたのですが、社長の判断で 「いつも使っている左官業者」にやらせることになったのだそう。 
価値をさらに高めるか、とりあえず適当に整っていればいいのか、
いつも思うのだけど、日本のハウスメーカーって「暮らし」を作るのではなくて「家」を作るだけなんだな、と。
外構も施主の意向より関連会社を重視するところが多くて、、お施主様が気の毒になることが多い。
夢のマイホームを建てたのにガーデンは思い通りに作れない、、、
ちょっとおかしいですよね。
簡易ドライミスト
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肝心の一眼レフ、iphoneのバッテリーが肝心なタイミングで無くなるという中急いで回りました。
隈研吾さん率いる "SUTEKI AMERICA" チームの住宅は 日本人だからか 私には一番しっくりときました。
他の住宅全ては回れなかったのですが、インテリアに多く流行を取り入れていた他のチームに比べ隈研吾さんの住宅は太陽光や照明を上手くつかっていて 住まい手が歳を重ねてもインテリアとギャップがなく飽きのこないデザインでしたね。 
全体に共通しているのは
・家の中と外がシームレス
・外に5thルームがある(軒が広くその下が屋外のリビングのようになっている)
↑つまりランドスケープ、植栽の果たす役割がとても重要
・室内も屋外も手すりとなるものはできる限りその存在感が消されている
・広いダイニングキッチンとリビング
という点。
植栽はまだ植え込みが終わったばかりの状態でしたが当然、どこもスプリンクラーは完備。
植え込まれている植栽もこれからの想定されている耐候できるものがほとんど。 
となるとオーナメンタルグラス系が多く似たり寄ったりになりがちですが、ハードとの組み合わせでオリジナルなデザインを楽しめるようになっていました。
見学者の多くが40代でした。 
↓ ”SUTEKI AMERICA"
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↓他のチーム
残念ながら時間もバッテリーもオーバーで全ては見学出来ず。
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クローゼット、ユーティリー、ランドリーなどの部屋が充実しているときっとリビングなども散らからないのでしょうね。
アメリカのお姉さんの家も男の子が4人もいるとは思えないです。↓↓ 
整理整頓された家に住んでいるとお仕事も順調になるのでしょうか。
会社も成長しているようです。
そして長い一日の終わりは、同級生が経営するゴルフコースの会場にて同窓会2日目。
この日はそれぞれがパートナーや親愛なる人を連れての参加でした。
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私は高校3年間、West Linn High School のversity テニスチームメンバーでした。 
今からでは想像できませんが、11人しか選ばれないいわゆるレギュラーです。
そのチームにいたおかげで英語も早く覚えたし友達も沢山できました。
あまり多くの出席がなかった今回の同窓会でしたが その後Facebookで繋がり会えた友達もいたり
SNSってすごいですね。
会って話しをしていると 家族の事、子供の事、、
抱えている事は皆同じで昔よりもなんとなく親近感がわきました。
今回のポートランドはとっても短い旅だったのですが、いつもとちがう、、
住んでいた頃の感覚に近くなった旅でした。
そして 今回の旅も、両親が行かせてくれた30年前があってこそなんですよね。
その時の私をささせてくれた全ての人に感謝です。 ありがとう。

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